ワンオペ育児、困る生活vs幸せ生活8
ある日、私は彼と夜を過ごしました
彼はあの時のように突然途中で帰ることはありませんでした
彼は初めてだと言いました
揺れた私の上半身を嬉しそうに笑って見ていました
表情を表さない彼ですが、この時は本当に嬉しそうな様子でした
しかし…私は気持ちが置いて行かれたような気持ちで…
彼が笑っていても、私は彼と同じような嬉しさも笑いたい気持ちも、何も感じませんでした
またしても同じ気持ちになれませんでした
孤独な気持ちになってしまうのです
彼は「今まで何人の人とこういうことをしたの」と聞いてきました
私が答えないと、何度も聞いてきて、しまいには、「社長とこういうことをしたの」と聞いてきました
不謹慎だと感じました
ほとほと嫌になって怒ってしまいました
すると苦笑いして私を見てました
彼はよくわかっていないような反応をしていて
私は、私が感じる「嫌だ」という気持ちが、彼には伝わっていない、どうしたら伝わるのか、自分の無力感を感じていました
悪い人ではない、ただ気が回らないのだ、嫌がることをしようと思ってしているわけではない、それはわかる、だから、私が気持ちを変えればいいだけだ…
解せない気持ちでむりやり気持ちを沈めて、どんどん重くなっていきますが、自分では気が重くなっていることに気が付かなかったんです
どうしたら一緒に笑い合えるかとか、そういうことをかんがえていました
想定外のこと
ある日の朝、出勤中の私は、会社の駐車場の近くまで来て、ふと彼を見つけてしまいました
ギョッとしました
なんでこんなところに…
ニヤついて一人で何やってるんだろう…
目が合わない、私に合図するでもない彼…
いや、瞬時にわかってしまいました
私に見つけてほしかったんです
彼は、塀に腕を乗せて、まるでただの道路を見つめてたそがれている様子でした
私の車を見つけるとニヤっとしたのですが
ただただ、そこにいるのです
知らない人だったら「変な人・変わった人」といった印象でした
それが彼だったので、ギョッとしたのです
朝から変なドキドキの動悸を治めて仕事に向かい、変な疲労感を感じました
*
私の経験が、どなたかの気付きやヒントになれたら…そう思って書いています
ブログ素人で、文章の構成が下手であったり、言葉が足りなかったり…などあると思いますが、気が付けばお直ししていきたいと思っております
不定期で更新しています
また、お付き合いくださいましたら幸いです
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このところ、また気分が落ちており…
カサンドラの奈落に落ちそうになっては、電子ピアノを弾いて音楽の世界に浸り、自分を取り戻そうと試行錯誤をしてます
自分を失くしたら、取り戻せばいいのですね
私の時間、私の気持ち、私の世界…
今日は私の住んでいる地域は久しぶりの晴天でしたので、1人でしたが思い切って公園でお昼を食べてきました
キンモクセイの良い香りに包まれて
心がよろこんでいるのがわかりましたよ
贅沢な時間を過ごしました ♪
みなさま、日が空いてしまい申し訳ございません
ご覧くださりありがとうございます
明日から気圧が低くなるようですので、お身体にお気を付けくださいませ
また覗いていただけましたら嬉しいです