ワンオペ育児、困る生活vs幸せ生活9
体育会系の熱い職場
私は、東京へ行くことになりました
転居や出張、転勤ではありません
人材教育の研修を受けに泊りで行くことになったんです
3泊4日、3泊2日等、2年くらいの間に5回ほど、社員が一人ずつ順番で行きます
2回目から実費で払うこともあり、社内の本気モードにも助けられながら、私も体当たりで受けてきました
研修仲間と共に、沢山のことを学べました
本気で前向きに挑んでどんな困難も乗り越えていく、そういう気持ちにさせてくれたのがこの研修でした
笑いあり、戸惑い有り、至らなさもあり、悔し涙もあり、うれし涙もあり…アダルトチルドレンの私には自分を出すということを学べましたし、また、他の人の研修姿を見ることで学ぶことも多かったんです
そんな期間中に彼とお付き合いをしていたこともあり、彼とのこともきっと分かり合えるはずだと前向きに思っていました
研修の日々を終えて東京から地元に帰ってきても終了ではなく、日々の課題があるのです
仕事をし、研修課題をし、常に寝不足でした
そんな中でも彼と会ってわずかな時間で食事をしました
限られた時間を有効に使うことも研修で学んでいたことです
1日の予定をクリアしていくことで、また新しい目標を作り、充実しながらもあっという間に時間が過ぎていきました
そこで私は仕事で大きな失敗をしてしまうのです
大きな失敗と彼の一面
上司に報告をし、もはや自分では対処できる範囲ではなく、再度上司に相談をするのですが、思うように取り入ってもらえません
自分で対処してみてということだったのだろうと思います
力の無さを痛感しつつ、思いつく限りの方法でやり直しをさせていただきました
反省材料はたくさんあり、自分を責めてばかりいました
そんな時でも、いつもと変わらずに会ってくれた彼の安定さは、好意的に映りました
私の話を聞くでもなく、落ち込んでいる私に気付くわけでもない、慰めの言葉なんかもない、しかし、彼が黙ってただただそこにいるだけで、なんとなく救われる思いがしたのです
彼の良さはココか、と思ったんです
安定感がある、穏やか、そういうところかな…と
私は思い切って、彼を研修に誘ってみました
同じ気持ちになれるかもしれない、気持ちが通うかもしれない、共通の話題が持てるかもしれない、と期待を持ったのです
わくわくしてました
同じ体験が出来たら、距離が近くなるだろう
何より楽しいでしょう
一緒に笑い合えることもあるかもしれない
もし、うさん臭さや宗教的だと感じてしまった場合、決して騙すことはないから私を信じてほしい
同じ目標が持てるかもしれないよ
将来を有意義にしようよ
伝えたいことはたくさんありましたが、それを伝える前に、彼は言いました
「いや…いい」
引きつった苦笑いのような表情で断る彼でした
普段意見を言わない彼が、堂々と即答し、だれが何と言っても揺るがない岩のような一面を私は見た気がしました
私は、思いっきりガッカリしました
(´;ω;`)
*
私の経験が、どなたかの気付きやヒントになれたら…そう思って書いています
ブログ素人で、文章の構成が下手であったり、言葉が足りなかったり…などあると思いますが、気が付けばお直ししていきたいと思っております
不定期で更新しています
また、お付き合いくださいましたら幸いです