育児ストレスが抑えきれないほどマックスの時はどうする?
こんにちは~
(今回は気付いたら長文になりました。最後までどうぞお付き合いくださいね。)
育児ストレスのピーク時代を過ぎたと思っているyuuです。
といっても、子どもが荒れると辛いんですけどね。
でも…
少し前の、歯みがきイヤイヤ‼ とか、下の子に注意を向けすぎて上の子がギャン泣きとか、上の子が園から帰ってきた後に玄関で泣き叫ぶ日々とか、…
そういうことがなくなったなぁと思うと、ピークは過ぎたのかなと思います。
上の子は、0歳時代に『リーメンビューゲル』っていう器具を付けていたので、それも辛かったです。
生後2ヵ月に股関節の検査で引っかかって、生後4ヵ月にもう一度受診するように言われて…
気が気じゃなかったけど、育児に追われて何もできずに4ヵ月に受診
先天性股関節脱臼の疑いがあるということでした。
レントゲンを再度撮って、6ヵ月で小児医療センターへ行くように言われて、その場で
治療を始めるかどうかの決断を迫られました。
先生が筆者に希望を聞いてくれるということは、治療しても良いししなくても良いくらい、微妙なところだよ、ということでした。
夫に電話して聞きましたが、頼れない返事。
筆者一人で決断し、覚悟を決め、治療がどういうものかもよく理解していないまま、先生の話をすがるように聞き入って、治療を始めることにしたのです。
とても心細かったけど、子供の危機を感じてやるしかなかったという状況でした。
待ち合いの廊下では、小学生くらいになる女の子が股関節からかかとにかけて頑丈な器具を付けて、杖を頼りに歩いている姿がありました。
何にも知りませんでした。
股関節の骨が、本来の形に成長しにくい、と言うことがあるなんて。
赤ちゃんは普通に大きくなり、そのうち座って歩けて走るようになるものだと思ってました。
上手に歩けない、ということがあるなんて、気にも留めていませんでした。
もっと、他にも考えることがたくさんあって、心配事や不安もいっぱいで、色んな情報を詰め込む余裕がなかったのでした。
知らず知らずのうちに大きなストレスへと…
診察台に乗って、子供にリーメンビューゲルを初めて装着した時、それはそれは泣きました。
筆者先生が教えてくれるベルトの外し方と付け方を頭に叩き込み、泣いている子供を抱えて、病院を後にしました。
車のチャイルドシートも、ベルトが付いたまま座らせることが出来ました。
帰宅後の入浴時に、ベルトを外したり装着することを思い出して家で実践しました。
この時、冬でした。
寝る時にふと問題を感じました。
赤ちゃんをうつぶせに寝かせることは危険なので仰向けに寝かせるのですが、突然両足の自由を奪われてしまったので、不安で布団におろすとギャン泣きでした。
そこで、ソファーに座って子どもを抱いて寝ることにしました。
すると、体が密着することで安心したのか、股関節の不安定さも抑えられて、良く寝てくれました。
こうやって電気ストーブを付けたまま、2晩寝ました。
筆者にとって、大きな賭けだったんですよ。
体調を崩してしまわないか、うずくまってしまわないか、内臓型冷え性は大丈夫かっていう心配があって、でも子どもを守らなきゃっていう思いでした。
そういう時でも夫は涼しい顔をして寝室へ通り過ぎていきました。
しかも電気ストーブをつけっぱなしに難色を示しました。
3日目の夜は子供も少し慣れたようでしたが、昼間も抱っこのしっぱなしで疲れ切っていて、覚えていません。
少し落ち着いてから、携帯のiモード(7年前くらいですが、まだスマホはなかったんですよ~)でリーメンビューゲルのことを調べまくりました。
こういう時も、筆者は1人でしたよ。
次第にストレスも大きくなっていきます。
夫からのケアは何もなかったです。
ベルトしてたことなんて、覚えていないと思います。
夫が欲しいのは、結果の話、事前に予習しておくための話、お金の支出の話、欲求不満を解消するための話、全部夫自身のための話です。
欲求不満を解消するための話…というのは、食欲、性欲、睡眠欲、3大欲求のことです。
筆者は、ご飯を作り、寝る環境を作り、夫婦関係の要望があれば受ける、ということです。
その他にも家事をし、子どもを連れて飲み会の送迎も夜中に何度もしてました。
ということを、空気がやるみたいな、やっていて当然、そういう態度です。
始めこそ家庭を大事にしたい思いで動いてましたが、夫の態度に不満が募り、筆者の心に爆弾を抱えた状態がしばらく続きました。
子供の前で怒りたくない
怖い思いはさせたくない…
そうは思えど、孤独の中でついに筆者は、爆発をしました。
すでにリーメンビューゲルは卒業して、年に数回のレントゲンと診察に通っている頃でした。
筆者は夕飯を作っている最中に、怒りを夫にぶつけました。
夫は珍しく子供を抱いていて、子供がびっくりしたまんまるの目で筆者を見つめていました。
その時、夫はニヤニヤして無言で筆者を見ていました。
夫がどんな気持ちなのか、わからなくなり…
心が見えてこない夫の態度に、筆者は余計に深い孤独に突き落とされた気がして、しばらく立ちすくみました。
マックスの時はどうしたら?
それから6年経ちますが、基本は変わっていません。
少しわかったことは、孤独は深めてはいけない…ということです。
誰かに話す、頼る…ということは大事なのだけど、わかってはいるけど、それが出来ない環境にいる場合もあります。
そういう時は、どうしたらいいか…。
周りを見渡してみることだと思います。
一生懸命あらゆる方向を見渡してみるのです。
よく「独りで抱え込まないで」という言葉を見聞きしますが、本当にその通りだと思います。
自分のペースで、少しずつ、出来ることから、する。
無料カウンセリングなんかも良いですね。
でもこれは本当に相性が重要で、当たりはずれがあります。
電話相談もいいです。
電話した時は、実は筆者はそれほどスッキリしないんです。だって、実生活での改善がないのですから、話したところで何も変わらない。
でも、誰かに話せた、ということが、後から振り返ると自信につながるんです。
自分の気持ちを自分の言葉で、吐き出せた、ということがとても大事なんだと思います。
すごく長くなってしまいましたが、ストレスマックスの時は、SOSを外に出すことで、少し良くなりました。
これ、去年の話ですよ( ;∀;)
結婚10年目です。(遅いよ…)
夫に向かっていかないこと
自分を大事にすること
あなたの場合はどうですか?
ストレスマックスなんてなりたくないですね。
ストレスは小さな芽のうちから摘んでいくことが出来たらいいなぁと思ってます。