育児ノイローゼに勝つ?心を支えてくれた記録
「めげないしょげないイケイケがんこちゃん」という幼児番組の歌をご存知でしょうか。
Eテレで放送されていた(いる?)幼児向けの人形劇のような番組です。
主人公は恐竜の女の子のがんこちゃん。
最近あのがんこちゃんが、可愛いアニメになったという記事を読んでびっくりしたyuuです。
こんにちは ^ ^
Eテレから大きな力を
あの本家のがんこちゃんは、見た目がゴツゴツしていて頑固者で弟思いのおねえちゃんです。
あのがんこちゃんを最近良く思うことがあります。
失敗もあるけど、ガッツで乗り越えていくのです。
放送中は、ちょっと怖い描写があって、怖がりの子どもたちはあまり見なかったのですが、その怖い描写がとっても印象的で筆者の心にくっついています。
がんこちゃんの番組に限らず、Eテレの番組はどれも大好きで、子どもたちがもっと幼かった頃は毎日のように視聴していました。
今振り返ると、子どもの教育番組ですが、母である筆者も育児中に大変お世話になりまして、何度勇気や活力をもらったかしれません。
また、放送時間で今何時であるかがわかるので、あわただしく生活する中でとても役にナチました。
たとえば…。
夕方から始まる「いないいないばぁ」から「おかあさんといっしょ」を子どもに店でおいて、ちょくちょく筆者も見て一緒に歌うと、子どももソファーの上で踊って見せてくれていました。
で、「イスのまちコッシー」が始まるころに夕飯作りの完成を目指して、配膳を始める…といった具合です。
時間通り順調に出来なかった時もありましたが、番組の始まりと終了のころ合いで自分の中でだいたいの目安が決められて、本当によかったのです。
すっかりEテレのファン、というか、当時の生活に深く浸透していたのです。
育児ノイローゼにならなかったわけ
筆者は、子どもと離れることはほぼありませんでした。
離れたことは、下の子が生まれた日から4~5日間、そして、下の子がRSで入院していた時に付き添っていた数日間は、上のこと離れて過ごすことがありました。
その他はずっと一緒だったと記憶してます。
今思うと上の子とはすごく密着した2人だけの毎日を過ごしました。
下の子が生まれても、子どもたちとは常にともに過ごし、目を離すことが無いように気を付けて…結構毎日毎日気を張っていたと思うのです。
まぁ失敗もありましたし、下の子が生まれてからは上の子に我慢をさせてたり、すべてが思うようにはいきませんでしたし
筆者が子供に気付かれないように暗い気持ちになってしまった日々もありました。
しかしその都度立ち止まることはあっても、大きな育児ノイローゼには陥らなかったのではないかなと思います。
それには、筆者の場合は心のよりどころがあったからじゃないかなぁと思うのです。
テレビの中の元気なお兄さんお姉さんの存在や、楽しい番組や、育児相談の番組があったからだと思っています。
(筆者はEテレの宣伝をしているわけではありませんので、誤解の無いようご了承くださいませ、個人的にとっても大好きですという話だけなんです)
恵まれたことに、「おかあさんといっしょファミリーコンサート」にも行きました。
夫は、こういうイベントに行くことに、幸いにも、後ろ向きではないのです。
ただ、料金のことがあるので、何度も何度も…と言うわけにはいかないのですが、上の子と3人で1回、下の子が生まれてから4人で1回、計2回行けたので、充分だと感謝しています。
このファミリーコンサートは大人気でチケットを買うのが大変で、すごく倍率が高いのです。
電話回線9本で1本当選するという幸運が、4年の間に2回ありましたよ(*´ `)
渋谷と地元で行われたコンサートに行って、生のだいすけお兄さんとたくみお姉さん、まゆお姉さんとよしお兄さんに会ってきました。(会ったと言っても、遠くから見ていたということだったのですけどね、筆者の中では“会えた!!”になっています 笑 )
子供たちはもう忘れてしまったかもしれませんが、筆者の心に大きな思い出として残っています。
その他、忍者乱太郎とか、ストレッチマンとか、今はもう終了してしまった英語の番組の「チャロ」とか、えいごであそぼとか、もっと他にもあったと思います。
料理番組のくっくるんとかまいんちゃんとか。
一日中テレビを付けていることはなかったのですが、ちょこちょこ観ていました。
そして今も心の中にしっかりと根付いているがんこちゃんです。
つまづくことがあっても、あの女の子のように、めげないしょげない泣いちゃダメ!イケイケ~!を支えにして乗り越えていきたいと思っています。