ワンオペ育児、困る生活vs幸せ生活4
すみません、5を先に投稿してしまっていたようです
順番を入れ替えました
これに懲りずにお付き合いくださいますと嬉しいです
彼との始まり
食事に行っても下を向いて会話にならないという人は、初めて出会いました
どのように話したらいいのかわからず、食事中は私も黙って食べることに専念しました
ただ、食事を待っている間、下を向いて携帯をいじっている姿は嫌な気分になりました
私を選んでくれたということは、少なからず興味を持ってくれたということ
悪い人ではなさそうだ
身なりもきちんとしている(ように見えた)
彼はどちらかというとお堅い職場へ勤めている、穏やかな人なんだろう(たぶん)
こういう表面的なことしか見えてこないことが、焦りになっていきました
もっとよく知っていけるのではないか
私は27歳、もう30歳も見えてきている
そろそろ落ち着いて交際したい
私は母子家庭で育ちまして
幼少のころに母親から負った癒えていない傷が心の深いところにあって、自己肯定感が低く、不安定な内面も持っていまして
そんな私には、穏やかで優しいタイプの人が良いだろうと言われたことがありました
母親にも、優しい人が良いだろうと言われていて、そういった声に影響されていました
前述しましたが、自己肯定感が低く、自分に自信が持てず、自分の好きという感覚がよくわからなかったからです
(小学低学年くらいまでは、成長の上で自己中心的な考えであって当然なのですから、この時代に自己肯定感を育て、自分の感覚に自信を持つことは、その後の人生においてとても大切だと、今にして思うのです)
お見合いパーティーで出会った彼は、同じ年で温厚な雰囲気の持ち主でした
お見合いパーティーの回想
「同じ年、次男、優しいタイプ…」
私は彼の外見とプロフィールを見て、話をしてみたいと思ったのです
もしかしたら私に合う人なのかもしれない
彼もまた、どういう訳か、私に興味を持ってくれたようでした
中肉で背が高くカッチリした印象の彼の周りには、女性が5人くらい集まっていました
私もその輪の外側にいました
彼は1人ずつ紙コップに注いだジュースを渡していて、私にも配ってくれました
私よりも小柄の笑顔の可愛い女性が彼の隣で楽しそうに笑っていました
なので、私の番号が呼ばれたときはビックリしたのです
彼と私は、番号を呼ばれて起立し、少しお辞儀をしてまた席に座りました
こじんまりとしたパーティーが終わった後、私は知り合いになった女性と一緒にロビーに腰かけていました
ふと見ると、彼が突進してくるように私たちの方めがけて足早にやってきました
目も合わせず、一言二言何か言って、名前と電話番号やメールアドレスが書かれたメモを私に手渡して、会話もなく、サッと消えて行ってしまいました
一瞬の出来事で…
知り合った女性とあっけに取られていると、その女性は不満そうに言いました
「なんかそっけないね…」
私も同じように彼に不満に思ったのと、そう思ってしまった自分をダメだと思ったのと、先ほど見た突進してきた彼の姿が怖く思えたのとで、不安で複雑な気持ちでした
駐車場へ向かう時、寒い夜空に丸い月がぼんやり光ってました
私は彼にメールを送ってみました
私のアドレスなどを送り、彼から来た返信は、食事に行きましょうといったごく普通の内容でした
この数日後、私は「僕たち、つきあってるんだよね」という言葉に戸惑うことになります
すこしでも、あれ?おかしい…と思ったことがあったら、まず自分の気持ちに向き合うことが大切だったと思います
相手が欲しい言葉を言うのではなく、自分の気持ちから言葉を使うように
答えたくないことは答えなくて良いのです
時間が欲しいことならば、「返事を待ってほしい」と言えばいいのです
会いたくなかったら会わなくていい
自分の気持ちに蓋をして、がんばらなくて良いのです
そして、この自分の戸惑いは、心から私を心配してくれて、私も心から信頼できる人に聞いてもらうことが大切でした
私は相談相手を間違えてしまいました
他にもし深い話をできる人がいなかったら、世間話程度でも軽く人に話してみることで、自分の気持ちがわかるかもしれません
出来たら一人ではなく数人に相談してみることが大切だと思います
1人の人の意見に振り回されないことも大切かなと思います
*
私と夫のこと、ワンオペ育児のこと、家庭のことを綴ります
私の経験が、どなたかの気付きやヒントになれたら…そう思って書いています
ブログ素人で、文章の構成が下手であったり、言葉が足りなかったり…などあると思いますが、気が付けばお直ししていきたいと思っております
不定期で更新しています
また、お付き合いくださいましたら幸いです