ワンオペ育児、困る生活vs幸せ生活6
それでも…
それでも彼は変わらずご飯に誘ってくれます
私も、誘われれば時間の都合を付けるようにしていました
週に1度程度でした
私は、誰かと会えるということが、当時の忙しい仕事生活を支えてくれていました
生活の励みになっていたんです
恋人がほしいと思っていました
お互いを支え合えるような関係を気付いていきたいと思っていました
一方で、若干の重い気分を抱えるような、すっきり晴れない心も抱えるようになりました
抱えていた仕事量も多かったため、日ごろから重い気分を引きずって働くこともあったので、自分でもこんなもんだろうと思っていたのもあったと思います
好きな人と一緒にいて、心ときめくような、そんな付き合いが良かったけど、現実は違うものだと間違って納得していたのも多分にあります
自分の好きなもの、好きな人、好きな友達に囲まれて過ごすことって、大切だと思います
こんなもんだろう、こんなもんでまぁ良いだろう…と思って過ごしていると、そういう人生になってしまうと、今にして思うのです
この辺りの諦め思考のことは、私の幼少の頃から抱えてしまったAC(アダルトチルドレン)と大きく関係していると思っていますので、また別の記事で書き出したいと思ってます
幼少の頃のトラウマを自分なりに向き合ってきた時期もありましたので、いづれそのことなんかも記事にして、何かお役に立てたらと思ってます
疲れます
さて、彼とのことです
彼の世界観にどうしても同調できないのは、自分の力不足だとも感じていました
どうしてなんだろう
何が違うんだろう
彼はどこを見ているんだろう…
モヤモヤした気持ちを解消出来ないまま、正体がわからないまま、そして私は彼とのことを置き去りにした感じのまま、私は仕事に明け暮れた毎日を過ごしていきます
ある日、彼と夕飯を食べに行きました
道を入り込んだ中華料理屋さんでで、夕飯時でしたが店内はガランとしていて、私たちと他にも一組いたかどうかといった静けさでした
食事をし終えた彼は、サッと立ち上がり、レジに向かって歩き出しました
まだ食事中の私は彼の行動に驚き、慌てて口にかき込み、お会計をしている彼の元へ歩み寄りました
店を出て、私がまだ食事中だったこと、自分が食べ終わっても私が食べ終わってないと店を出てはいけないことを、言いました
彼は「あそう」といいました
いつものように、目も合わせない態度に腹が立ち、
こんなことも言わないとわからないのかと呆れ
伝わっていない感じに無力感も感じました
とにかく、疲れました
気持ちが重くなりながら、彼と行動をする私には、まるで自分が居なく、周りに自分の気持ちを相談することも出来ず、抱え込んでは自分を責めるACの特徴が現れていることに気が付いていませんでした
別の日に、同じように食事をしました
彼は、先日のように私を一人置いてお会計を済ませることはしませんでした
改善されたのかな、と期待する気持ちが出てきました
私は彼をひとり暮らししていた部屋に招きました
夜も遅くなっていました
彼と私は抱き合いました
彼のキスを受け、彼の機嫌が悪くなるかなと思いつつも思い切って、早いのが息苦しい!と伝えたのです
しかし彼は怒りもせず、キスを止めて私の体を触ってきました
私もそれを受け止めようと思っていました
ほどなくして、彼は部屋の時計を見て「帰る」と言って支度をし、本当に帰っていきました
*
私の経験が、どなたかの気付きやヒントになれたら…そう思って書いています
ブログ素人で、文章の構成が下手であったり、言葉が足りなかったり…などあると思いますが、気が付けばお直ししていきたいと思っております
不定期で更新しています
また、お付き合いくださいましたら幸いです