育児ストレスに大声を出すことの代用案
育児ストレス…、溜まりませんか。
筆者の場合は、子どもにイラっとすることもありましたが、それよりも自分の体力の無さ、旦那の自分都合のパターン化された生活をおくる非協力な生活態度に、イライライライラしていました。
本当にこの、自分と旦那に対するそれぞれのイライラ度なかなりのものでした。
自分の体力の無さや膝や手首の痛みが、時々筆者を弱気にさせていました。
旦那に訴えたところで、精神的な支えになってもらえるというよりも、余計にいらいらし、余計に腹が立ち、余計に消耗していました。
それなので、日常生活の困ったことや相談することは、極力話さなくなりました。
育児ストレスに発狂寸前
毎日、この時間には寝かせたいなぁという目標がありました。
しかし、それが全くできないのです。
子どものためを思うなら、20時ごろにはそろそろ就寝…などと考えると思いますが、なぜか毎日かなりの気疲れをしていて20時というと、くたびれていました。
子どもも私が起きているとよほどのことがない限りは一緒に起きている子だったので、
余計就寝時間を遅くさせてしまっていたと思います。
結局寝かせられるのは22時過ぎです。
かなり遅く、完全に大人の生活時間です。
何となく無意識に私が旦那の生活時間につられてしまっていたのですね。
旦那は筆者が風邪を引こうが熱を出そうが、時間になれば寝てしまいます。
逆に旦那が調子悪くなると、風邪ひいたと言ってゴホゴホ咳をし、それはそれはしんどそうな演出付きです。
本当につらいのだとは思いますが、発熱をしている筆者に対して気遣いもないという旦那のために、葛根湯を出して心配をしたりいろいろと気を遣うのが嫌になったのです。
子どものお世話は筆者が体調が悪かろうが待ったなしなんですね。
お腹空いた、トイレ行きたい、あれしたいこれしたい、話を聞いてほしい構ってほしい…という子どもの要求は次々とやってきます。
イライラを話してもどうにか現状を良くしようと相談しても、ニヤニヤして見ているだけで、何も解決をしようとしない旦那にぶちぎれたりもしましたが、翌日になればまた元通りのマイペースすぎる旦那が本当に大変でした。
しかし、理由は何であれ、子どもの前で大声を出すということ自体が良くないことなのですね。
大声を出すことで、子どもの心を傷つけてしまいます。
子供を叱ったのではなくても、です。
母親の悲痛な叫びなどの大声は、子供の心を委縮させてしまいます。
それによって、自己をのびのびと表現できなかったり、後ろ向きな考えでいつも消極的という事になってしまったら困る…そう思い、大声は出すべきではないのですね。
大声の代用をするストレス発散方法
衝動的な怒りは、すぐに発散させて沈めたいものですよね。
しかし、それには上のような危険が伴います。
それをわかっていても、積もり積もったストレスが些細なことで破裂してしまうこともあります。
筆者にもありました。
では、どんな方法で発散したら良かったのでしょう。
冷静な今なら挙げられる解消法をいくつかまとめてみます。
- 大きく息を吸ってクッションにぶちまける
- 紙に怒りを殴り書きする
- 外の空気を吸いに出る
- 甘いものを食べる
- ドライブで熱唱する
- 入浴する
- 誰かに話す
上に行くほど緊急のもので、下に行くほど時間的精神的に余裕がある場合に良いかなと思います。
運転にはくれぐれも気を付けないといけませんが、歌で発散するのはとってもいい方法だと思います。
いかがでしょうか、ほかにもまだたくさんありそうですが、筆者が経験したことを中心に上げてみました。
子どもの前で大声を出すことは、本当に良くないのですよね。
ひとりなら大声出してもいいと思いますが、なかなかひとりになれる時間もワンオペ育児だと作れないので、上のような方法でうまくストレス発散するしかないのではと思っています。
子どもの前ではなるべく自分のイライラが原因の大声は出さないよう、自分以外に期待せずに、こころ穏やかに暮らしていきたいと思ってます。
ちなみに今は、子どもたちの就寝時間は22時過ぎではなく、20時半前後に布団に入り、本を読んだり話したりして21時には眠りにつくという習慣が出来ています。
育児の辛い時期は本当にしんどいけど、必ず開ける日が来ると思うので、今現在辛い育児中の方、もう少し踏ん張ってくださいって思っています。
だんだんと少しずつ、いろいろが解決していって、自分が抱えていたジレンマも消えてくる時期がやってくると思います。
うまくストレス解消をして、子どもとの大切な時間を過ごしてくださいませ。